鍼治療で憂鬱な自分にさようなら|松本市 ほっと元町治療院

鍼治療で憂鬱な自分にさようなら

2021年06月14日
半月に1度のペースで来院されている30代のYさんがいらっしゃった時のことです。
「手先を動かす作業が好きなのでつい気付くと長時間集中して一つの事をやり続けてしまう習慣を変えられないんです。」
そうおっしゃるYさんの話を聞きながら、たとえ本人に意識が無くても、作業中は猫背になっているだろうなと思いながら、いつものように左右の肩凝りと左肩甲骨内側部分の痺れ症状に対する鍼治療を開始しました。

「考えてみるとここに通い始めてもうすぐ1年になりますね。それまでの私は、鍼治療に対する良いイメージや気楽なイメージが全くありませんでした。鍼はスポーツ選手やモデルさんそして高齢の方々が受ける治療で、私には関係の無いものだと思っていました。
親友の紹介でこちらの鍼治療に巡り会えたことに感謝ですが、今では鍼治療に頼り切っている私自身に正直自分でも驚いています。
鍼によって体調が安定してきたせいか、最近は睡眠時間や食事内容等毎日の生活習慣にも気を配るようになりました。」とYさん。

続けて、次のような疑問を投げかけられました。
「ところで先生が硬い場所に鍼を打った時の感覚ってどのようなものなのですか?」そこで私は、次のように答えました。 

「まずマッサージではとても解せそうに無いと感じるくらいの硬い箇所に鍼先を当てると、当てた鍼先から思った通りの固さ感覚が手先に伝わってきます。その後、その場所からほんの少しだけ鍼を抜くと、鍼先から体に張り付いていた筋肉が剥がれるような浮くような感覚が伝わってきます。それを繰り返すことでやがて筋肉の深いところの緊張が取れて症状が改善されます。」

「とても神秘的ですね。でもそれで辛さが改善されるのですから、やはり薬を飲むよりずっと良いなと思います。」
Yさんとの話はその後もつきませんでしたが、あっという間にそのひの「お手軽コース」の施術時間が修了しました。
最近は毎回ここに来るのが楽しみです。」とうれしそうに帰られたYさんを見ながら、これからもお一人でも多くの方々を「鍼治療」に対する怖いイメージから解放し、辛い凝りを取り除いて差し上げる治療を目指したいと改めて思いました。

ところで、みなさんが鍼治療を躊躇する理由は何ですか?
「痛そうだから」というのもその一つかもしれません。私たち鍼灸師が扱う鍼は、髪の毛ほどのものすごく細い物です。
「はり」という名前なだけに気楽に受けようという気になれないかもしれませんが、興味のある方は1度試してみませんか?もし刺激感が苦手であれば、その場ですぐにやめられますので、お気軽にご来院ください。

体の痛み、お悩みなどお気軽にお問い合わせ下さい!

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