新着情報:顎の痛みや違和感にも、鍼治療とマッサージは有効です|松本市の女性専用鍼灸・マッサージ治療院【ほっと元町治療院】

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顎の痛みや違和感にも、鍼治療とマッサージは有効です

2025年4月10日

 以前にも書かせていただきましたが、ここのところ前にも増して年齢に関係なく、顎やその周囲の症状を訴える方が増えてきました。


 数年前から定期的に通われている60代のAさんもその一人です。
「子どもの頃からの歯の不具合で今もなお定期的に歯医者に通っています。ある時からマウスピースを薦められ今も使ってはいるのですが、その影響からなのか特に最近顎の調子が良くありません。

大きく口を開けるのも痛くてなかなかできないし、食事中も物を噛んでいると顎の近くでそれとは別にかちかちとした音がしてそれも気になります」とAさん。

さらに、つい数日前にも歯医者で、強制的に口を開いたままの状態で固定する道具を填められながら長時間奥歯の治療を受けたことも話してくれました。

 


歯の状態を保つためにはマウスピースはもちろん有効ですが、顎にとってはそれがかえって負担になります。
Aさんが訴えていた、右を中心とした顎の周囲を触察すると、耳の前野こめかみ部分を含めた広範囲がこりこりと硬くなっており、そこを押した時の痛みもありました。
さっそくベッドに横向きになっていただき、顎周囲に存在していた硬い箇所にたいし、まずはゆっくりと鍼治療を開始しました。

 


「噛む」という動作には、思った以上に多くの顔の筋肉を使います。そんな顔であっても、顎の奥深い所の固さを取るには、やはり鍼治療が有効です。
指が届かない部の固さを鍼によって取り除いたAさんに対し、その後は、表面近くに残っている固さを取り除きつつ、顎周辺の筋肉の状態を整える目的も兼ねて、同じ部へのマッサージを行いました。
元々頚から肩にかけての凝りと痛みで来院されているAさんです。体は繋がっているので、顎をかばいながらの生活が、いつしか頚や肩にも影響してしまった可能性があることをお伝えさせていただきました。


 治療を終えてゆっくりAさんに口を開けていただくと、「痛み無く口もかちかち音がせずスムーズニ開けられるようになりました」とのうれしい感想が返ってきました。

 


 顎の痛みは、歯の噛み合わせが悪いこと以外でも生じます。「食いしばる週間がある」というのも、その一つです。この「食いしばる」という動作も、顎周囲の筋肉に負担をかけ、それが痛みとなって現れます。
そしてそれが今回のAさんのように、やがて頚や肩凝りにも発展してしまう場合も少なくありません。


Aさんに対しては頚と肩に重点をおきながら、今後も引き続き顎周囲への施術も続けていこうと思っています。

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